どーも健太郎です!
もうだいぶ春っぽさが漂っている今日この頃ですが。
そんな中、毎年恒例の花粉症に見舞われている僕です。
今年はヤバイすね〜。なんかいつもより早く症状が出始めたと思ったらもう一気に止まらないクシャミ&鼻水&今年は涙!
目がかゆくてかゆくて…。
僕の場合、確か25、6歳になってからいきなり発症したんですけど、それまで花粉症なんて全く縁がないもんだと思ってたし、花粉アレルギーで苦しむ人たちを見て「さぞかし大変なんでしょうね〜アハハハー」なんて半笑いでどスルーしてたわけで、本当にごめんなさいでしたよね。ええ。
そんなこんなでフンガフンガいいながらも、全国各地北へ南へ東へ西へとライブに奔走する日々でございます。
どの場所もどのライブもどの時間も、昔に比べて自分の中での気持ちの持ちよう、感じ方が変わってきています。
凄く貴重で素晴らしいものだ。大切にしたい、大事にしたい。という気持ちが強くなってきています。とくにやっぱり人との関わり。昔ももちろん大切に感じてたはずだけど、より一つ一つの出会いや会話なんかを意味あるものにしたい、出来たらいいなぁなんて思っています。
そんな日々を過ごしながら、ふとメロディーが浮かんでみたり、曲を練りながらもふと自分と向き合ってみたり、来年からの花粉症対策を真剣に考えてみたり。
です。押忍!
3/18、Radical Radioの1stフルアルバム
『All the world's a stage』が発売されました。
Radical Radio。通称「ラジラジ」
(…正確に発音するなら《ラディカルレイディオ》だから、本当は《ラディレディ》なんjy…まぁいいでしょう)
自分達Northern19と同じWIRED ReCORDSに所属する唯一のレーベルメイト。現在24,5歳。
初めて彼らと出会ったのは新宿ACB。もう3年前?くらいになるのかな。
その時たまったま新宿にいたメンバーと猪股と一緒に見に行ったのだ。
その日は彼らのデモ音源ツアーのファイナル、ということだったけど、
まだデモしか出していないバンドだというのにACBソールドアウト!?
な、何事ぢゃい!!!
そんな感じで、ぶっちゃけ《ほほぉ…最近の勢いある若手を一目見てやろーかしらーへへーん!》みたいな感じで見に行ったような…w
ライブは、まぁ荒削りなものだった。
しかし、まさにこの場所ACBで何度か見たことのあるような、特有の勢いと輝きを放つライブだった(例えば初めてACBで出会いライブを見たMr.JiNGLESも、そーいえばそんな感覚だった)。
ライブ後にメンバーと少し話をした。
とにかく、真面目w凄く真面目。
そんな印象だった。
その後、ラジラジは自分達と同じWIRED ReCORDSに所属(ラジラジメンバーの《猪股と一緒にやっていきたい》という強い希望があった)し、初の全国流通(タワーレコード限定)シングルをリリースすることになった。
我々Northern19、とりわけ自分なんかは後輩の面倒をみるとかそういったことはどうも苦手だったし、レーベルメイトができたことは嬉しいことではあったけど、始めはなんか変な感じというかw
とくにこっちからラジラジに対してどうこうっていうのは、無かった。
だけど、それを彼らから変えてくれた。
彼らの方からアクションしてくれた。
それで自分の気持ちが凄く変われた事があり、考えさせられた。後輩から教えられ学んだのだ。
気がつけば一気に自分の中でRadical Radioは『とっても気になる後輩バンド』になった。
そしてそんな時、
去年WIRED ReCORDSと八戸ROXXの共同イベントとROXXで開催された。
その日がNorthern19とRadical Radioの初めての対バンだ。
その日に一気にグルーブが生まれた。
やはり、同じものを携えて掲げて同じステージに立つ、それは本当に大きかった。そこで初めて自分達はちゃんとした一つのレーベルになれたように思った。
それからというもの、自分の中で当然のように特別なバンドになったのです、ラジラジは。
こうへい、ちゅう、かつひろ
3人とも凄く良い奴らです。
良いバンドマンです。
そんな彼らが、遂に待望の(彼ら自身も待望の)1stフルアルバム『All the world's a stage』をリリースしました。
実は自分は、ほんの少しだけこの作品に携わらせてもらいました。
プロデュースとかそんな大層で大袈裟なことはしていません。そんなことまでは初めから一切する気なかったので。
何故なら、これは彼らの人生に一度きりの、大切な1stアルバムだからです。
余計なインプットはいらんのです。
自分はただただ彼らのやりたいこと表現しようとすることに対して、ほんのちょっぴり隠し味を加えたというか伝授したというかw
っていうか、
彼らが今まさにそのエネルギーを注ぎ込み輝かせて作り上げる1stアルバム、その過程を側で一緒に見ていたかった、感じたかった。
そして実際それが、もの凄く楽しかった。
それが一番自分にとって大きなことであり、大事なものでした。
彼ら自身が生きてきた、感じとってきたもの。
そして彼ら自身が見据え、掴み取ろうとしている未来。
そういうものがギュッと詰まってもはや溢れ返ってる、
そんな凄く良い作品になったのではないかと思います。
自分のことのように僕は嬉しいのです。
是非ぜひ、皆さん聴いてみてくださいね。
甲冑!!!
(※かっちゅうと読みます。ラジラジとのレコーディング中に一世風靡したワードです。意味は全くないです。笑)
健太郎