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2015年09月

健太郎っす!












先日ついにリリースされました!
2nd mini ALBUM
『PRESENCE』








発売から早くも一週間が経とうとしてますが、


皆さんもう聴いていただけましたでしょうか!?







というわけで、
今回はPRESENCE収録曲について
少しだけ自分なりに解説というか補足というか、書いていこーかなと思います。














まずは一曲目
MESSAGE




この曲は今作の曲作りの一番最後に出来た曲。本当にレコーディング直前ギリギリに完成しました。




とてもストレートでメロディアスで、まさにNorthern19らしい曲だ、とよく言われるし自分でも「確かにそうだな〜」と。笑





やっぱり作品の一曲目、始まり方って大事だなぁと思うんです。
ワクワクしたりドキドキしたりしたいっていうか。
ハードロックでもメタルでもパンクでも何でも、自分が昔から好きで聴いてるような作品はいつでも一曲目からもっていかれるんです。
なのでそれを意識して、気合いを入れて作りました。笑





今作の中で唯一ギターソロらしいギターソロを弾いた曲ですね。自分の好きな影響がバリバリ出ております。笑
ソロを弾く/弾かないは、なんとなくその曲が求めているかどうかで自然と決まります。弾く必要がない曲は弾きません。
そしてギターソロは毎回起承転結を意識しています。曲の一部としてしっかり機能するような内容にしたいので。そうなると自然と歌メロを踏まえた感じで始まるソロが自分の場合多くなる傾向ですね。この曲もそう。
ちなみに最近は自分の手クセのペンタトニックなフレーズ(ちょっと専門的な内容になってすみません。笑)を、あえて封印しがちな傾向にあります。










CARRY ON


この曲は歌メロは前々からあったんですが、あーでもないこーでもないとかなりの試行錯誤を繰り返した曲。




パッと聴いた印象は凄くシンプルだと思いますが、やっぱり結局はシンプルイズベストなんですよね。よりメロディーが活きるし、逆にシンプルなほどメロディーが試されるというか。それを追い求めて色々アレンジをした結果の着地点は聴いてのとおり。
サビ部分がほぼほぼシンガロングで、なるべくシンプルかつキャッチーにしました。


あ、ちなみに中間部分、半音転調してからの裏でなってるギターのフレーズをよくよく聴いてみると、有名なあのバンドのあの曲の印象的なフレーズが一瞬入ってます。気付いた方はニヤリとしてください。笑











[UNTITLED]



この曲は個人的には特に気に入っております。
今までのNorthern19とは一味二味違ったアプローチの曲。だけどしっかりNorthern19らしくある曲だと思ってます。



ブレイクビート?っていうんですかね。
馬場氏のドラミングが炸裂しまくってる、この印象的なリズムありきで作り始めました。
最初はこのリズムにメロディーと演奏を乗せるのに凄く苦労したんですが、試行錯誤の結果少しずつ、とても良い感じになっていきました。



Northern19としては斬新なんだけど凄くスタンダードなロック観というか、王道なロックを個人的に感じるんです。
珍しくシンプルな4つのコードしか使ってないからかな。
歌詞も等身大に想いを込められたし、とにかく本当に良い曲ができたなと。
こういう曲を作れてNorthern19でやれることをとても嬉しく思う、そんな曲です。是非聴きこんであげてください。











FIREWORKS



今作のジャケットの元にもなってる曲です。

JIMMY EAT WORLDやTHE GET UP KIDS、他にもたくさんいますが、所謂EMOと呼ばれるようなバンドに僕らは凄く影響を受けていまして、そういう部分が色濃く出た曲です。



この曲もとにかくメロディーありきですね。シンプルですが、随所に聴きどころ満載な曲です。そして歌詞も含めてとても良い雰囲気。夏の終わりの曲で、まさに今にピッタリすね。


3曲目4曲目はある意味今作の核を担ってると思います。












1.2.3.4.5.6.7.8



ただただ数字をならべてみたタイトル。笑
ストレートなメロディックパンクですね。でもこの曲も結構アレンジを細かく二転三転させたような気がします。



『FOR EVERYONE』くらいからかな?
一曲の中で僕と知治のボーカルが入り乱れるような曲を作ろうと意識し始めたのは。この曲はそれが凄くうまくできた曲だと思います。




短くてメロディアスでシンプルだけどその中に色々な展開が詰め込まれてる、凄く楽しい曲です。













最後は
ENDLESS PUBERTY




ドロップDチューニング(通常よりも低い音が出る)に挑戦した曲。
ちなみにそういえば自分達のSE(THE INVITATION)も実はドロップDなんですよ。それ以来のトライになりますね。



なんていうか、少しスケールの大きいといいますかそういうダイナミックでサイケデリックな雰囲気の、ロックな感じの曲になりました。
サビではシンプルなメロディーで疾走しますが、それもとても良い感じにはまったし歌詞も含めて全体的に凄く良い雰囲気が出せました。考えるより、聴くより、感じろ。そんな感じです。笑


そしてこの曲もアウトロをよーく聴いてもらうと、あの偉大なバンドのあの曲のサビを一瞬歌っております。笑
チェックしてみてね。












と、いうわけで少し僕なりに解説的なことをしてみたわけですが、
あんまり気にせずこだわらず聴いてもらうのが一番なので。自分で書いといてなんですが。笑









とにかく音楽が好きで、エンジョイしながら、エキサイトしながらメンバーで作った曲達です。
聴きながらそういう部分を端々から感じでもらえたら嬉しいし、



この作品がきっかけで色んな音楽が好きになってもらえたり、より音楽やバンドっていうものを好きになってもらったり。



そういうもののきっかけになれば、それは本当に嬉しいことだと思っています。
魂込めて作った甲斐があるというものです。








さぁ、もうだいぶ聴きまくったよ!という人も、もっともっと聴きこんでください。


まだ聴いたばかり、という人、これからガンガン聴いてください。



まだ聴いてない!という人。
是非!聴いてみてください。






『PRESENCE』
より多くの人に、そして一人一人のより深くまで
愛して欲しい作品です。











皆さんよろしくお願いします!!!

馬場です。



昨日はMASTER COLISEUM’15に出演してきました。



実はマスコロは今回初出演だったんですね〜。



この時期は結構ツアー中だったりする事が多くてなかなかタイミング合わずだったのですが、今回やっと念願の初出演。



まず感想を一言で言うと、くっそ最高のイベントですね!



何なんすかね〜あの空気感。



あんなデカイ規模なのに凄い手作り感があり、お客さんとの距離感もめっちゃ近くてとても温かいんですよね。



それはやはりSABOTENとPANという偉大な先輩2バンドの皆さんの人柄が全面に出てるんだろうなぁ〜。




昨今色々なフェスがある訳ですが、バンド主催のフェスはこういう所がやっぱいいなぁ〜って思いましたね。



とても勉強になります。



自分らも11月、トキロック頑張らねば!!



特に昨日は最後のアンコールが感動的過ぎてもう。



袖で観ながら泣けてきちゃいました。



とにかくステージでの元気に演奏する二人の姿を見る事が出来たのが何よりです。



いつになるかはわからないけど、また絶対戻ってきてくださいね。








さて、2nd MINI ALBUM 『PRESENCE』の発売まであと2日となりました!



こないだ一足先に完成品のサンプルをゲットしてまた繰り返し聴いてますが、正直な話めっちゃいいです。笑


image



ジャケもいい感じ☆



製作は本当に苦労したけど、その分の想いはとても詰まってます。



ちなみにドラム目線で言うと、今までやった事無かったビートの曲があるんだけど、それがかなりいい雰囲気出してるから是非チェックしてみて欲しいなと!



発売日は明後日だけど、明日にはもう手にとって聴いてくれる人がいる訳で。



新しい挑戦をする時ってやっぱ勇気いるし、色々な意見が出てくるのもわかるけど、自分達の芯は結成当初から一切変わっていないし、むしろ研ぎ澄まされてきたんじゃないかな。



良くも悪くもこれが今の自分達です!っていう作品だと思うから、僕らの今を是非皆さんに確かめて頂きたい。



よろしくお願いします!




馬場でした。

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