Northern19 Official Blog

Northern19のオフィシャルブログ

2018年07月

こんばんは。

最近災害が多いですが、皆さんは大丈夫ですか?


東京は幸い大したこともなく普通に生活できていますが、何かあってからでは遅いから、前もって備えておかなければと思わされた次第です。


今週末は台風の影響で、西日本の方では沢山のイベントが中止になりましたね。


出演予定だったSTONE HAMMER FES 2018も中止。


前から出たかったイベントで、今年初出演がようやく叶うと思った矢先の出来事だったからとても悔しかった。


だけどこれは仕方がない。


お客さんや出演者の安全面を考えたら主催側の賢明な判断だと思いました。


しかし天気ってものは本当に残酷だよね。


昨日東京は思いっきり晴れてたんだから。


居ても立っても居られなくなりスタジオにドラムを叩きに行ってきたよ。


またストーンハンマーに呼んでもらえるように、日々頑張るしかないのだ。


いつか絶対リベンジしたい!!


ひとまずはこの悔しい思いを週末のライブにぶつけようと思います。


今週末は"FUTURES"リリースイベントで福岡と広島。


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8/3(金)福岡QUEBLICK

8/5(日)広島CAVE-BE


どちらもワンマンライブ。


福岡でワンマンは2年半ぶりくらいで、広島は定かではないんだけどもしかしたら8年くらい前のワンマンツアーぶりになるのかもしれない。


たっぷり時間あるから珍しい曲もやるしたっぷり濃厚Northern19漬けな1日にするよ。


全然関係ないけどたっぷりとか濃厚とかいうワードって食べ物選んでる時に個人的に惹かれるワードだからちょっと使ってみたかっただけ。


てことでとにかく気合い入りまくってるんで、先週末^_^行きたかったイベント中止になってモヤモヤしてる人はチケット発売中なんで是非遊びに来てください。



ローソンチケット

http://l-tike.com/search/?keyword=northern19%20


チケットぴあ

http://md-search.pia.jp/pia/search_all.do?kw=Northern19


イープラス

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ちなみに溢れんばかりの気合いで昨日ダンベル買いました。


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12ポンドなので全然大した事はないです。


これでもう細いとか華奢とか言わせない


ようにトレーニング頑張ろーっと。。



もう一つちなむと、8/2(木)福岡QUEBLICKで弾き語りイベントがあってうちの笠原も出演するので時間あったらそちらもぜひ。


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よろしくお願いします🙏

馬場

こんばんはトモハルです。




昨夜の町田でのダメージがデカすぎる。。

なぜだか肩がめちゃくちゃ痛い。


最近は激しく酒を飲む機会も少なくなったけど久しぶりにすごく楽しかったな。







先週末から昨日にかけて、イベントにリリース企画に盛りだくさんな7日間でした。





7.19     ICON SCRAMBLE!




Northern19のライブでのサウンドメイクをしてくれているササキユウ兄貴による
新木場COAST3daysという超盛大なイベント。

我々光栄にも最終日の大トリを務めさせてもらいましたよ。


出演陣も超幅広で新しい出会いありで超刺激的な1日だった。


佐々木さんとはSUMMER CHILDRENのツアーのときからの付き合いで、サウンドの事を含め本当に色々とお世話になっている。



歳が近いということもありおれたちのお兄ちゃんみたいな存在だ。


ときに相談にのってもらったり、ときに朽ち果てるまで酒を飲んだり。



あの日少しでも恩返しができていたらおれたちは最高です。



これからもよろしくお願いします。


そしてライブみてくれたみなさんありがとう!









7.22   FUTURESリリース企画東北編

八戸FOR ME         ワンマン



初出演八戸FOR MEにて八戸初のワンマン。

来てくれたみなさん本当にありがとう。




やっぱりワンマンは良い。セット全体の流れで色々な自分たちを表現できる。
ステージを降りたときの達成感がすごい。
おれたちのためだけにみんなが集まってくれているわけで、とてつもないホーム感が生まれる。
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ただし打ち上げが寂しい。笑










本来ならね。




この日はRe:Turnのメンバーをはじめ、たくさんの人が打ち上げまで出てくれた。


そしてなんとブリの解体ショーを開催していただきました。

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素晴らしい。

超新鮮


刺身、なめろう、ブリしゃぶの豪華ブリ尽くし


最高でした。ブリで腹を満たす日がくるとは。




入りから打ち上げまで本当に愛に溢れた八戸初ワンマンでした。


FOR MEのみなさん、八戸のみなさんありがとうございした。







7.24   FUTURESリリース企画東北編

仙台MACAMA        w/SHANK


5月ぶりの仙台MACAMA。
平日にもかかわらず大勢のご来場はありがとう!

SHANKとツーマンはすごく久しぶりでした。

付き合いもだいーぶ長くなり楽屋でも打ち上げも超自然。超楽。

だいたいみんなゲームやってたね。


そして超刺激的なライブでした。

SHANKのライブはいつも突き刺さる。簡単に表現すると超カッコいいんだ。

出番前にかなり興奮させられました。




そしてステージ。

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SHANKが最高のバトンくれました。



この日もかなりのロングセットだったけど最後まであたたかい空気で上がっていく熱気と楽しそうな顔でずーっと気持ちよかった。

自然とリラックスできた。

仙台最高だ。もう何回も来てるけど最高だ。

集まってくれたみなさんありがとう。そしてMACAMAのみなさんありがとう!



また10月にBODY AND SOULツアーで仙台に来ます。
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また最高な時間を一緒に作りましょう。


打ち上げは中華料理。

何故か写真を撮ってないのだが、唐辛子の乗った豚肉入りの辛いスープが絶品だった。

そして仙台のラーメン情報をたくさん仕入れたので次回は是非足を運ぼうと思う。










7.25       SIX LOUNGE主催

MR.SICK BOY-町田CLASSIX開店祝い-

w/SIX LOUNGE     THE SKIPPERS

SICK LOUNGEに誘ってもらって町田CLASSIXで初めてライブさせてもらいました。


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ていうか暑すぎ!マジで床がツルッツルになるほど汗かいた。

季節的なものもあるけどここ最近では最強レベルの灼熱具合でした。

燃え尽きてライブ後動けなかった。

でもそれがいい。




最高




オーナーの長島さんはおれが高校の頃から憧れている先輩だ。
当時は長島さんのバンド、マイナーリーグのコピーバンドもやっていた。


そんな先輩のオープンしたライブハウスの開店祝いに参加できて嬉しく思います。

誘ってくれたSIX LOUNGEに感謝。そして見てくれたみなさん、CLASSIXのみなさんありがとうございました。








濃かった。一週間非常に濃かった。












次のFUTURESリリース企画は福岡、広島に行きます。

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2公演ともワンマン!


会いたい人がいる、大好きな場所がある。
福岡、広島。楽しみだ。


熱くいこう。


チケット発売中!!よろしくお願いします。









めちゃくちゃ暑いけど負けずにやっていこう。

今週末はSTONE HAMMER fes!


ストハン初出場!!これまた大好きな人が主催するイベント。

呼んでもらえて本当に嬉しいです。


思いっきり楽しみたいと思います。





会場で元気にお会いしましょう!









それでは







トモハル

こんちは、健太郎です




どうにもこうにも暑過ぎますが

皆さん早くも夏バテなどしていませんか!?

大丈夫すか!?僕はすこぶる大丈夫です!








さぁそんなわけで、

再録COMPLETE ALBUM

FUTURES』が発売されて

1ヶ月が経とうとしています。


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皆さんもう聴いてくれたかな!?




もう聴いてるよって方

鬼リピしてくれてるかな!?



なんて思いを馳せながら

今回のブログは、大変遅まきながら

FUTURES』の全曲解説的な、各曲にまつわるエピソードや思い出なんかを綴っていこうと思います~






1.HOLY DIVERS


再録とはいえ新曲は一曲入れたかったし、

その曲がアルバム冒頭を飾りたかった。


作品作るたびに考えることだけど

一曲目を聴いてどれだけワクワクするか、

“この後、このアルバムはどんな世界に連れてってくれるんだろう?”と思わせるようなものでありたい。

メタルやハードロックのアルバムなんかはそういう作品がとても多いし、一曲目っていうのは本当に重要なのだ。


で、この曲もそれを意識した結果、

最初に曲の本編部分がほぼ仕上がり、そのあと最初と最後のシンガロングパートを思いつき、それでサンドイッチしたような感じ。

結果的にノーザンらしいけどまたちょっと新しい風が吹いてる感もある、とってもゴキゲンな曲になりました。


ちなみにこの曲のタイトルは、今年から俺たちが東京で始めた企画の名前と一緒で『HOLY DIVERS』なんですが、

この企画に出演してくれたDizzy Sunfist、のマネージャーをやっている4184さんがタイトルを考えてくれました。


ある日ディジーと対バンの時、楽屋にて

「新曲のタイトルがまだ決まってなくて」

と話をしていたら、

「“HOLY DIVERS”!これしかないっしょ!!!」

と、凄い自信に満ち溢れたトーンで4184さんが言い放ちましたw

でもそれ、めちゃくちゃアリかもしれない!!とすぐに思ったし、歌詞の内容的にもフィットしているし。というわけで採用させていただきました。

さすが4184さんだな。あざす!!






2.MESSAGE


この曲は2015年発売のミニアルバム『PRESENCE』の一曲目に収録されている曲。

今じゃ俺たちの楽曲の中でも1,2を争う重要曲だけど、この曲を生み出すのには本当に苦労したな


曲作りにおいて

めちゃくちゃ頭と心の扉が開いていて(抽象的な表現ですいませんw)、さほど労せずしてイカしてるアイディアがどんどん湧いてきて、曲がサクサクできる時期と、


スランプといえばスランプなのかな、

自分的には次のステップに向かうために無意識的にハードルを上げてたり、

このままじゃダメだ、少しでも新しい領域にステップアップしなきゃ、とか心のどこかで感じている時期だと思うんですけど、

そういう時期は曲がなかなか出来ないんです。


で、“MESSAGE”は完全に後者の時期でした。

この曲が完成したのは、マジでレコーディングの前日とか。直前までメロディも浮かばなかった。これでレコーディングに突入していいものか。いや、このミニアルバムには決定的な、あと一曲が絶対に必要なんだ

そんな状況で、焦りと落ち込みMAXの中、突然メロディが降ってきた(確かAメロかな)。機材車の中で携帯のボイスメモに録音した覚えがある。

そこからはどうやって完成に至ったのか、正直あんまり覚えていない。必死過ぎてw


でもなんか、歌詞においても曲全体においても、そういう状態だったからこその曲だったような気がするし

何か状況を打破したい、何か新しい希望に手を伸ばして触れたい、もっと強く成長したい、そんな俺自身やバンドの想いが一気に込められた、そんな曲だと思うんです。自分達のそれまでの経験と持ち味が一曲にギュッと込められてますね。


しかも今回のこの再録バージョン、オリジナルのバージョンとは勢いが段違いです。是非一度聴き比べてみてください。ライブで演奏してきたことによる成長。それの醍醐味が感じられると思います。

で、それはこのアルバムの醍醐味そのものでもある重要な要素なのであります!






3.TRUTH


2010年リリースの3rdSMILE』収録。

この曲は沖縄で出来た曲。


このアルバムの曲製作時期に沖縄でライブがあり、その流れでそのまま数日滞在して曲を作ろうとなったのです。今思えば何て贅沢でいい体験をさせてもらったのだろう!


この時の沖縄滞在で出来た曲は、

TRUTHSMILE FOR PEACEFAREWELL/START、と

あともう一曲あった気がするんだけど、なんだっけな?w


とにかく一日に一曲ペースで曲が浮かんでは仕上がっていくもんだから、本当にびっくりした。沖縄と自分の波長が合うのかもしれないし、やはりいつもと違う環境での刺激を受けながらだと違うんだなぁと身をもって感じました。本当にいい経験でした。


そんな中でこの曲は出来たわけだけど、確かリフから作っていったのかな?

このリフはよく色んなバンドマンが耳コピして弾いてくれたりとか、

「どうやって弾いてるの?」とか聞いてくれることが多くて嬉しい。

たしかに自分的にも絶妙にうまく考えたリフだな(自画自賛)と思ったりもします。笑

でも、自分的には作った当初はぶっちゃけそんなに推しじゃない曲だった(笑)んだけど、メンバーとか周りの人の反応がかなり良かったのを凄い覚えてる。今じゃもちろん大好きな曲だけどね。





4.GO


2013年リリースの1stミニアルバム

FOR EVERYONE』収録一曲目。


それまで在籍していたCATCH ALL RECORDSを離れ、現レーベルWIRED ReCORDSに所属して第一弾作品。の、一曲目。

ということで、上記の通り、この作品の一曲目にも並々ならぬ気合いを入れて作った曲なのです。


とにかくタイトルそのまま、シンプルに思いっきり行こうぜやろうぜという曲。当時の自分達の状況、心境と、これからの未来についても宣言するかのような曲。

スポーツの会場やテーマソングとか、そういうシチュエーションで合いそうな曲を作りたい、という思いも当時あったと思う。


この曲、実はメロディが一個しかないんです。Aメロもサビもおんなじメロディ。ていうか全サビなのかな。

だけどコーラスワークや演奏やアレンジでその辺の差をつけたりしていて、

だからこの曲は本当に良く出来た曲だなぁと思うわけなんです。こんな曲はなかなかポンポン生まれるわけじゃない。

まさにシンプルにストレート、一撃必殺な感じで気に入ってます。






5.RED FLOWER


SMILE』収録曲。

実はアルバム制作の1番最後に出来た曲。

曲の頭数的には揃ってたんだけど、マイナー調の速い曲があってもいいなと思ったのと、この当時はポンポン曲が生まれたしサクサク作ろうというモードが凄かったから、その勢いを最後ぶつけたという感じの曲。


よく甲子園とか野球の試合である応援ソングってあるじゃないですか?

ダン、ダン、ダンダンダン、っていうかリズムに乗せて印象的なメロディを金管楽器が奏でるやつ。

あれって凄くキャッチーで頭に残りやすいものばかりだから、そういうリフを作りたいなと思って作ったリフです(上記リズムで脳内再生してみてください。いい感じです)。

あとは当時良く聴いてたアイアンメイデンの影響も少しあるかも。笑


気に入ってるポイントは

ギターソロで一瞬ディミニッシュスケールを導入したところと、

後半はベースとフレーズをハモっていて、

バッキングは左右のチャンネルでずーっとカッティングをしているとこ。これはまさに、Hi-STANDARDの大名曲“STAY GOLD”のイントロの手法。というかアイディアを拝借いたしました(笑)これは本当にカッコいい。バッチリはまってます。






6.MORATORIUM


2008年リリース2ndアルバム

FROM HERE TO EVERYWHERE』収録曲。


このセカンドアルバム制作時、俺は最大のスランプに陥っていました(2ndでいきなりですよ。笑)。

1stをリリースして初の全国ツアーも経験して

将来の自分達のビジョンや現実的な目標など、そういったものはほとんど考えたことがなく、今楽しいからそれでいい、これがなんとなく続いたらいいよね、くらいにボンヤリ思ってただけの状態の青二才が、

アルバムを全国リリースして、しかもありがたいことに予想を遥かに上回る反響を世の中にいただき、そこから始めて行く土地ばかりの全国ツアー(それでもそんなに多くないし、行けてない土地もたくさんあった)を経験し


早い話が、その時点でわりと燃え尽きてしまったんですよね早くも。笑

当面の夢だったものがある程度叶ってしまったし、次の事は全然考えてなかったし、次の夢を見たりもなんか当時の自分にはできなかった。あとはライブに関してのクオリティを上げたくて日々色々と試行錯誤してて、そっちにばっかり気がいってたという、まぁ言い訳なんですけど(笑)


そんな時期に、さぁそろそろ2ndを作ろうかとなった時

自分の本当にやりたい事ってなんだっけ?Northern19ってどんなバンドなんだっけ?

とかそういう次元までフラットに戻ってしまっていたので、それを一つ一つ自力で確認していきながら、自分の中でのハードルを越える曲作りをするというのは、当時の自分には本当に難しくシンドイものでした。

まぁ要するに、自分の人としての器が小さく稚拙すぎたのもあるし、今となってはいい経験ですが。


そんな2nd製作時の中盤過ぎたくらいかな?に、突如として生まれたポップパンクな曲がMORATORIUMです。

この曲も最初は、ちょっと今回の作風には合わないんじゃないかなぁ?とか思ってたんですが、みんなの反応もよくMVも作りましたね。ある意味、あの時期におけるオアシスみたいな曲だったかもしれない。

それだけ2ndアルバムは

背伸びもしたし、プレッシャーもあったし、とても悩んだし、でも前に進もうとしていたし、そういった色んな思いが怨念のようにグシャっと封じ込められた、独特な雰囲気を持った作品ですよね。今はもちろん最高に大好きです。


この曲、SHANKがカバーしてくれて本当に嬉しいよね。しょうへいの声にもピッタリ。カバーのオファーをした時、MORATORIUMならやりたいです、

と、しょうへいが即答してくれたのです。


そしてラストサビ前の“1,2!!!”は、オリジナルバージョンと同じくTOTALFATJose君にシャウトしてもらいました。しかもまさかの一発OKテイク!最高です!






7.SUMMER


2006年リリース1stアルバム

EVERLASTING』収録曲


この曲は、Northern19というバンド名を俺たちが決定する前にすでにあった曲じゃないかな?

とにかく俺たち3人がオリジナル曲を作ろうと言って、スタジオで30分とかからず完成した、事実上Northern19のファーストソングだ。


当時のBLINK 182なんかに影響されたみたいなシンプルなリフと、めちゃくちゃシンプルな構成のショートチューン。そして青臭さ(笑)だけど、いまだにライブでやれてるってのはなかなか感慨深いし嬉しいことだよね。





8.BELIEVER


2017年リリース6thアルバム

LIFE』収録曲


2016年に俺たちは毎月新曲を制作&レコーディングして、それを会場限定でリリースするというのをやりました。それの2月の曲がBELIEVER


この曲は、俺たちが大好きな仲間のバンドCOUNTRY YARDのシットと電話で話したことがきっかけで自分の中から生まれた曲。

当時彼はバンドの事で悩んでいて、その話を聞いた俺は、(あんまり普段そんなにそういう事は思わなかったりするんだけど)シットには音楽を続けて欲しい、COUNTRY YARDはやり続けて欲しい!と心から思いました。

と同時に気がついたら曲ができていて、素直にその気持ちを歌詞にしました。


どうやってこの曲が生まれたのかあまり記憶にない、気づいたらズラッと一曲できていた、みたいなのがたまにあるんですが、この曲もそう。COUNTRY YARDおよびシットを励ますような曲を、と思っていたような気がしますが、逆に彼らからいただいたような気もしてる。そんな大好き曲です。





9.CRAVE YOU


1stEVERLASTING』の2曲目に収録。

アルバムがリリースされる前にCATCH ALLV.Aに収録された曲です。

この曲で初めてNorthern19というバンドに世の中のスポットが当たって認知されていくようになった、みたいな、いわゆる出世曲と言えますでしょうか。


この曲もメロディがほぼ一個しかない曲で、いきなり歌から始まるっていう、とにかくパンチ出したいみたいな、インパクトを狙って作った様な気がします、たぶんw


自分達の核にあるメロディックパンク、メロコアとemoの雰囲気、あとはRUFIOとかの影響もあるのかな。それらを当時の自分達なりに表現してみたら結果こうなった、という感じの瑞々しい曲。






10.YES, I CAN FLY


2012年リリースのシングル

WINTER, WINTER』収録曲。


季節モノのシングルは


まず2009年、夏盤

SUMMER CHILDREN


2011年、春盤

HEART ACHING ROBOTS ARE UNITEDこれちなみに頭文字(ARE以外)がHARUになってるって皆さん気づいてました?w


同年2011年秋『FINE AUTUMN DAYS


とリリース(3作とも会場限定)してきて、最後を締めくくる4作目として全国流通でリリースされたのが『WINTER, WINTER』。の二曲目に収録された曲。


この曲も前述の“GO”と同じくスポーツ、とくに冬のシングルだけに、スノボーとかの大会で流れてそうな、もしくはそういうシチュエーションでMVとか撮れたらカッコいいだろうなぁ、みたいなイメージで作った曲です。


イントロから左右のチャンネルから交互にギターがなっていたり、ブリッジミュートありアルペジオあり、コードワークなんかも含め、短めでシンプルな曲ながらもなかなか良い感じのギターワークで自画自賛。





11.I'M SORRY


2nd収録のショートチューン

この曲好きな人多いすよね!?

身近なバンドマンだとCOUNTRY YARDのギター速人とか好きだって言ってくれてた。


実はこの曲も2ndアルバム制作最後に出来た曲。なんか俺、最後の最後に末脚発揮するタイプなのかな?笑

いやでも自分も気に入っている曲です。


短い中に細かいニュアンスのコード進行、コーラスの絡み、展開の起伏、メロディの切なさ、そして何より速いBPM

これらの要素は今思えば2ndアルバム制作時にずっと考えていた要素。つまり、より速く、より切なく、それでいて他のバンドがやっていない領域にいきたい

そういった気概というか気合いというか気負いというか。笑

そういったものが詰まっています。

曲の1番最後終了間際のギターフレーズは、従来のバージョンよりもよりジャジーな感じのテンションコードを乗っけました。






12.THE NIGHT WITHOUT A STAR


1st収録で、初MVを撮った曲。

しかもそのMVは、今年3月いっぱいで惜しくも無くなってしまった俺たちのホーム、池袋MANHOLE(現在は移転。浅草橋MANHOLEとして存続しています)で撮影されたものです。

池袋MANHOLEは俺たちNorthern19が初めてライブをやった場所。ここから全てが始まったし、ここがなければ今の自分達はない。

そこでMVを撮影できたこと、今は本当に誇らしいし、無くなった今でもMVを見ればいつでも蘇る。本当に良かったな。


そんな思い入れたっぷりのこの曲。

星の無い夜という意味なんだけど、これは新潟から上京して暮らしにも慣れてきて、

だけど週末なんかは終電でも満員電車だったりして、そんな電車に乗ってスタジオへ深夜練習に向かったりとか、で、外に出てみたら雨上がりで蒸し暑くて、空気汚れてて空には星一つ見えなくて。だけど今しかできない事を俺はやってるし、きっと大丈夫、やってやるぜ。

みたいな当時のそんな気持ちを歌った歌だと思います。


この曲はリフが凄く気に入っていて、

移り変わるコード進行の上を変わらないギターリフがずっと鳴っている、という自分的常套句手法の最たるやつかなと。その和音の構成とかも。うまいこと作ったなと自画自賛。ギターやってて曲作ってる人的にはこれはなかなか面白いんじゃないか、と思うやつ。よかったら是非耳コピを。






13.WISH


4thアルバム『EMOTIONS』収録。

自分的には、愛してやまないNO USE FOR A NAME感が基盤に凄くあるような気がしてる曲。メロディとコード進行、ドラマティックな展開、ボーカルとコーラスワーク、ギターソロ、総合的に凄く気に入ってます。


サビの「once more, right now.」という部分のメロの持っていき方が自分的にB'zっぽいというか松本孝弘的というか(笑。大ファンなので)。それを感じたので、ギターソロも自分なりに松本さんを少し意識したものにしてあります。とくにギターソロ折り返し地点で出てくるコード進行。これは曲中にここ一回しか使ってないコードなんですが、そういうとこも自分なりに受けた影響を織り込んでるつもりなんです。

ってこんな細かい話してみんなつまらないでしょう(笑)


歌詞的には、世の中には自分ではどうにもならないような理不尽な事故や事件、災害や戦争などの悲劇がたくさんあるし、それらはいつ自分の身に降りかかってくるかわからなかったりするじゃないですか。本当に怖いしやめてほしい。そういうのはずっと自分や自分の愛する人や友達や、とにかく自分の周りには起こらないで欲しい。起きたらどうしよう、どうなるんだろう。そんな不安はいつも隣り合わせで、いつだって自分はあなたの幸せを願ってる。それしかできない。そんな思いに駆られて家のドアを開けたら、いつもと変わらない大切な人の笑顔がちゃんとそこにはあった。

そんな、家路についてドアの前に立ってふとよぎる考え、そしてドアを開けた時、その間のほんの一瞬の心象を歌った歌です。






14.FIREWORKS


PRESENCE』収録曲。

再録ではほんの少しテンポが落ち、イントロのSEが長くなっています。

emoの要素が全面に出た曲だと思います。

こういう曲はなかなかライブでやれなかったりするし演奏も難しいけど、Northern19にとっては表現を構成する大切な要素だと思っています。メロディの良さが全面に出せるしね。

夏の終わりを告げる花火を見ると思い出す思い出の歌です。






15.TONIGHT, TONIGHT


20145thアルバム『DISCOVERY』収録


この曲は、

“自分はピアノ弾き語りマンだ。めちゃくちゃいい曲を弾き語りするんだ”

と自分に言い聞かせ、あたかもピアノで弾き語りをしているかのように暗示をかけて、ギターを弾きながら作った曲です。ちなみにピアノはほとんど弾けません。

でもその甲斐あって、普段はあまり思いつかないようなメロディやギターじゃあんまり使わないようなオンコードの響きがガンガン降りてきた曲。


さらに、もともとこの曲はもっとシンプルな構成を考えていたんですが、TOTALFATのクボティさんにデモを聴いてもらった時の、

この曲はメロディがめちゃくちゃいいから、それを押し出すようなアレンジをもっと考えよう!

という助言をもとに、前半を弾き語り、後半は一音半転調してバンド演奏という二部構成になりました。さすがクボティさんだよね。

この曲も大好きな曲で、ライブでやっててもグッときますね。







16.SMILE FOR PEACE


3rd収録のミディアムテンポな曲。


FOUNTAINS OF WAYNEWeezerなどの、いわゆるギターポップとかパワーポップと呼ばれるようなロックが好きだったりしてそういうものの影響と、

dustboxの大好きな曲“Rain or Shine”や、HAWAIIAN6の“Magic”のような曲を作りたい!という思いから生まれた曲です。


この曲も前述した沖縄での曲作り時にできた曲。そんなハッピーで開けた雰囲気がめちゃくちゃ出てますよね。そしてアルバム『SMILE』を象徴するようなとこもあります。


オリジナルバージョンとは2回し目のAメロの裏で鳴ってるギターが変わってます。






17.NEVER ENDING STORY


3rd収録。そして2009年の会場限定シングル『SUMMER CHILDREN』にすでに収録されていた曲。


このくらいのテンポの曲がもう少し作りたい、という気持ちから作ったような覚えがありますが、この曲にしかない独特の優しい雰囲気と温度感があるような気がしててとても気に入ってます。


聴きどころはたくさんあると思いますが、曲の1番最後、“It's my never ending story. It's your never ending story.”の部分はCOUNTRY YARDのシットが歌っています。

この部分の雰囲気がとてもシットの声がぴったりハマっていて、ミックスの時にどんどん音量を上げました。

ギターの重ねも幻想的な雰囲気を意識して弾きました。





18.NOW IS FOREVER


6thLIFE』収録で、前年2016年の毎月新曲披露では9月に発表された曲。


これも前述の“TONIGHT, TONIGHT”のようにピアノ弾き語りを意識して作り始めたような。この曲もあんまり作ってる最中の記憶がない曲。あとはoasisのドントルックバックインアンガーのような雰囲気も意識したような感じ。途中三拍子になるところはWeezerと、LUNA SEAの名曲“Forever and ever”からインスパイアされました。


人生には様々な分岐点があるのかもしれないけど、今、ここにいる自分が、今の世界が1番幸せなんだと信じたい。

そして、幸せだと感じる瞬間は長くは続かないけれど、その時の喜びや幸せは自分の中で生き続けるし、辛く悲しい思い出だとしてもその後の人生の糧には必ずなるはず。

だから臆せずに今という瞬間を自信をもってしっかり生きていこう。

そんな思いが込められています。




19.STAY YOUTH FOREVER


1stアルバムの一曲目にして、今作のラストを飾るのがこれ。

Northern19を初めて聴いたのがこの曲、という人も多いんじゃないんでしょうか。


EVERLASTING』製作時、一曲目に相応しい曲がないなぁと感じていた自分が、もうマジで半端ない、めちゃくちゃインパクトのある一曲目を作ってやるぞ!と意気込んで、ある日突然布団の中でサビのメロディが降ってきた曲。


最初に池袋MANHOLEでこの曲を披露した時、全てのサビがウォーオーオだったんですが、

それを見ていた当時のブッキングマネージャーのひでよしさん(現:松竹芸能所属の芸人さんでB'z軍団の一員)の「それはダセェ」という鶴の一声により回避、無事一部歌詞を導入。あの一言があったからこそですよ。ひでよしさんに感謝。



自分達にとってもかけがえのない大切な曲であります。色々な場面で場所で演奏してきたし、たくさんの人達と気持ちを通わせてきた曲です。


先日の新代田FEVERでのワンマンで撮影された、発売から約12年越しのMV

是非皆さん見てくださいね!


https://youtu.be/hdDfRFcU5DU











もし今作を聴いて

やっぱりオリジナルバージョンの方が好きだという方がいたら、それはそれで構わないと思っています。


原曲や原作品には、その当時の自分達にしか出せなかったはずの良さがふんだんに詰め込まれています。

そしてそれが皆さんの心に中に焼き付いているなら、そんな嬉しい事はないです。


なんにせよ、これからもNorthern19の楽曲を愛してほしいです。これからもずっとずっと。今作を機に、出来るだけ多くの人に「やっぱノーザンいいなぁ」とか「あのアルバム、あの曲すきだなぁ」とか思ってもらい、ライブ行ってみたいとか、久しぶりに行ってみようかな!とか思ってもらえたら、最高なのであります。


俺たちはこれからも自分達にしかできないロックをやっていくし、いつでも皆さんをお待ちしていますからね!





さぁそんなこんなで、

もうすぐ始まるよ!


ツアー東北編!


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FUTURES』収録曲以外の曲もガンガンやる予定。

みんな是非ライブ来てください。

一緒に歌って騒いで楽しみましょ。




よろしくーーーーー!!!



笠原健太郎

どうも馬場です。


最近の色々な災害や雨などの影響が、すごく心配です。


皆様気をつけてくださいね。





さて、先日発表になりましたが、MAN WITH A MISSIOMのツアーに出演決定しました🐺


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Northern19


9/26(水) 酒田MUSIC FACTORY

9/28(金) 宇都宮HEAVEN'S ROCK VJ-2


の二箇所お世話になります。


ライブハウスで対バンするのは自分達の4枚目のフルアルバム「EMOTIONS」をひっさげてのツアーの水戸LIGHT HOUSEに出演していただいて以来なので、約6年ぶりの対バン。


ライブハウスやフェスなど現場でちょこちょこ会う機会はありながらもなかなか対バンの機会がなかったので、今回ツアーに呼んでいただき久しぶりに対バンが実現するから凄く嬉しい。


おれはすでに燃えている🔥🔥🔥


遊びに来る皆さんよろしくです!!





ちなみに最近嬉しかったことを一つ。


再録COMPLETE ALBUM "FUTURES" が、7/2付けのオリコンインディーズアルバムランキングでなんと3位に👏


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過去の最高順位がいくつだったか正直覚えていないけど、多分オリコンでこんなに順位がいいのは始めてでビビった。。。


でもまぁ要するに、とんでもない作品作っちゃったということかなー!


先日のレコ発初日、恵比寿LIQUIDROOMもありがたいことにとても素晴らしい一日となりました。


皆さんのおかげです、ありがとうございます。


今回はツアーじゃないから日程も飛び飛びで、ワンマンだったり対バン形式だったり結構バラバラなんだけど、全ての日程を間違いない濃い1日にしなきゃならない。


基本的には再録の曲メインでやっていくけど、それ以外もレアなやつ引っ張り出したりして面白くかつ意外な感じにできたらなぁなんて、一人で今勝手に思っているんだけど、おれらいい曲沢山あるからなぁ~迷うなぁ~本当まいったなぁ。


はい。


てことで、次は八戸と仙台で開催です。


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八戸はワンマンなんだけど、まず注目いただきたいのがオープン、スタートの時間ね。


日曜ということで時間も早く、完全に遠征できる時間軸になっているのがおわかりいただけるだろうか。(日曜休みでない方すみません)


ワンマンだから対バンの時よりは時間長いし、隣県の方も、少し離れている方も、多分遊びに来ても夜帰れる時間軸です。


馬場の地元青森に旅行がてらライブ観て帰るってのも悪くないんじゃないかなぁ~なんて。


んで、その2日後が仙台ね。


ここで注目いただきたいポイントは対バンのSHANK


"FUTURES"の初回盤を聴いていただいた方はわかると思うんだけど、SHANKMORATORIUMのカバーで参加してくれているから、絶対この企画に呼びたかったんだよね。


てことはもちろん、SHANKMORATORIUMが聴ける可能性が広がる訳だよね~おれも聴きたいなぁ~聴けるかわからないけど。


あと2週間。


どちらもチケットまだあるので、今のくだりを読んで「あぁ確かに」なんて少しでも思ったそこのあなたはぜひ来るべきだとおれは思います💁‍♂️(凄い無理矢理だけど)


確かにとか思ってなくても来てくれたら普通に喜びます。



ローソンチケット

http://l-tike.com/search/?keyword=Northern19


チケットぴあ

http://md-search.pia.jp/pia/search_all.do?kw=Northern19




よろしくお願い致します!!!





ライブがしばらくないと暇だね!!


たぎるね!!



馬場

健太郎です!









6.29 恵比寿LIQUID ROOM

FUTURES』リリース企画

HAWAIIAN6との2マン









最高の夜になりました!!!

見に来てくれた方、皆さんに大感謝です!








HAWAIIAN6、なぜいつもあんなに気持ちが奮い立つライブなんでしょうか。この日も激上がり、そしてしっかりとケツを叩かれました。

人間と、全ての理由がちゃんとライブに現れている。あんなカッコいい人達になりたいと思う。そんな大好きなバンド。愛とリスペクトが止まらない。本当にありがとうございました!!!!




















翌日は飛行機に乗って台湾へ



RUSH BALL in 台湾』でした。





今回バンドでの演奏が急遽できなくなってしまって悔しかったですが、

一曲だけ弾き語りで歌わせてもらい、台湾の皆さんにとても暖かく迎え入れてもらえた事、本当に本当に嬉しかったです!

今度はベストな状態で、また必ず台湾に帰らなくてはいけない、と気持ちに深く刻みました。

また行きます台湾!よろしくお願いします!





















最後に

一つだけ、


29日のライブの時に痴漢がいたようです。




本当に腹が立つ。

そして残念過ぎる。




やった奴

一生

ライブ

来るなよ。






被害に遭った方、何もしてあげれなかった事、本当に申し訳ないです。





そんな思いをするために、こんな気持ちになるために、俺たちも誰もライブに望んでない。当たり前ですが。


そんな誰も望んでないことは、もう二度と起こって欲しくないです。






そのためにこれから出来る事を、改めて皆と考えていきたいと思います。







前向きでポジティブなエネルギー渦巻くライブを皆さんと一緒に楽しめるように

これからも俺たちはライブをやっていこうと思います。








皆さんよろしくお願いします!!!










健太郎





















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